ホットヨガと言えば、カルドとラバがまず思い浮かびます。スタジオ探しをしている人にとって、どこが違うのか、どっちがいいのか悩む人も多いでしょう。
そんなあなたのために、カルドとラバどっちも行った私が比較してみました!
また、最後にカルドとラバどっちも知りたい方のために絶対知っておいた方が良い情報を書いているので、間は飛んでも、最後だけは読んでいってくださいね♪
カルドとラバの料金比較!
まずは料金を比較してみます。
ホットヨガスタジオLAVA銀座本店とCALDO銀座店で、一番料金が安い月4回のプランで比べてみました。
◆LAVA マンスリーメンバー・4 9,537円/月(税込10,300円)
◆CALDO マンスリー4 6,980円/月(税込7,538円)
ひとつの店舗に月4回だけ通うならカルドの方が良さそうですが、スタジオを選ぶ基準は料金の他にもいろいろありますよね?
それでは、ラバとカルドのメリットデメリットをもっと細かく見ていきましょう。
ラバ(LAVA)のメリット・デメリット
ラバのメリット
圧倒的に多い店舗数
ラバは何と言っても店舗数がダントツに多いです。2018年10月時点で400店舗以上もあり、大きなターミナル駅だと、徒歩圏内で3店舗以上あったりします。
あなたの家、もしくは職場や学校の近くにも、カルドはなくてもラバならあるはず。何回も通うことを考えれば、生活圏内で無理なく通えるところにあるラバは便利ですね。
複数店舗に通える
LAVAのマンスリーメンバー・フリーは全店通い放題、マンスリーメンバー・ライトは2店舗通い放題になります。カルドは基本的に登録店舗のみ利用可で、他店舗のレッスンを受ける時には別途料金がかかります。
2店舗通えれば、家と会社の近くで便利に使い分けられます。通う回数も必然的に増えて、料金の元がとれるので結果的にはお得です。
少人数レッスン
lavaのレッスンは最大20名ほどで少人数です。そのため、インストラクターの指導も一人一人をしっかり見てくれて、正しくできていない時はきちんと直してくれます。初心者には心強いでしょう。
マタニティヨガに対応
妊活のひとつとしてホットヨガに通う人も多いですが、妊婦さんになるとホットヨガは負担が大きいため退会せざるを得ません。
実はLAVAでは、マタニティクラスを開催しているスタジオがあります。常温スタジオですが、妊娠中も安心して受けられるレッスン内容になっています。
LAVAの会員であれば、無料でマタニティヨガに移行できます。対応しているスタジオは多くありませんが、妊活を頑張っている女性には嬉しい制度です。
指導に統一性がある
lavaのインストラクターの指導は統一されていて、個人の違いがあまり大きくありません。どのインストラクターに当たっても、ほぼ同じメソッドでレッスンを受けられます。
初心者のうちは、ポーズの取り方ひとつでも迷うことがたくさんあります。人によって違うことを言われてしまうと、戸惑うことも少なくありません。
lavaならヨガに慣れていない人でも、安心してレッスンを受けられます。
ラバのデメリット
料金が高い
最初に見たように、カルドと比べるとラバは月4回のプランで3,000円弱も高いです。
他のプランでも、全体的にラバの方が料金は高くなっています。
コスパが最優先!という人には大きなデメリットになります。
スタジオが狭い
小人数のレッスンはメリットが多いのですが、その分スタジオが狭めなので、人によっては圧迫感を感じることも。隣の人との距離も、カルドと比べると近く感じます。苦手な人もいるかもしれません。
指導がありきたり
統一性がありわかりやすいレッスンは、はじめは良いものの慣れてくると少し退屈に感じることもあります。特に、他のヨガスタジオに通った経験がある人は、lavaのレッスンに不満があるという意見もみられます。
カルド(CALDO)のメリット・デメリット
カルドのメリット
料金が安い
カルドの料金はLAVAよりも安いです。他のホットヨガを含めた全体の相場から考えても、かなり安いです。しかも、ホットヨガだけでなく、他の設備やサービスを兼ね備えたスタジオが多く、他にはないお得感があります。
広いスタジオ
カルドは大人数のレッスンなので、スタジオも広いです。少なくとも40人程は一斉にレッスンできる大きさのスタジオになっています。
ホットヨガでありがちなのは、隣の人と身体が触れ合ってしまい思いきりポーズが取れないという不満。カルドではそんな思いをしなくて済みます。
予約なしでOK
これはカルドの大きな特徴ですが、レッスンを受ける際に予約が必要ないのです。
行きたい日時に直接来店し、レッスン前に整理券をもらって入場します。収容人数が多いので、せっかく行ったのに入れないということはまずないでしょう。私が通っている時は、入れなかったことは一度もありませんでした。
遠赤外線床暖房と銀イオンスチーム
カルドでは、遠赤外線床暖房と銀イオンスチームの加湿器を使用しています。床からじんわりと温まり、銀イオンで空気も清潔で心地よいです。ラバとカルド両方体験した者としては、カルドの方が呼吸が楽に感じました。
ジムや岩盤浴を併設
全ての店舗ではありませんが、カルドにはジムが併設されていて、各自で自由にトレーニングしたり、有料で加圧のレッスンを受けることもできます。
ヨガだけでは物足りない人には良いでしょう。ラバよりも安い料金なのに、スポーツジムとしても利用できます。
また、カルドでは岩盤浴施設を併設している店舗もあり、しかもより効果の高い溶岩石ができる施設もあるのです。
岩盤浴は、全身が温まり血液循環が良くなることで、腎臓の毒素ろ過スピードが上がり、尿に老廃物が出やすくなります。このことが岩盤浴でデトックスできるという理由なのですが、その他にも別の効果があります。
岩盤浴している最中は、その岩盤のミネラル分が皮膚から吸収され、新陳代謝が活発になり免疫力が上がるという効果もあるのです。
カルドでは、岩盤浴施設に普通の天然石よりミネラルが2倍、マイナスイオンが100倍含まると言われるバリ島の溶岩を使っているスタジオがあります。
通常より高い効果が期待できる溶岩浴が、ホットヨガスタジオに併設されているなんてすばらしいですね。
カルドのデメリット
店舗数がまだ少ない
「カルドに通いたい!」と思ったとしても、カルドが近くにない地域もあります。2018年10月現在で60店舗ほどしかありません。最近新店舗も出店してきていますが、LAVAの店舗数に比べるとまだまだ少ないです。
大人数レッスンで指導が少なめ
大人数で広々したスタジオは魅力ですが、lavaと比べるとインストラクターの補助は少な目になります。
しっかり指導を受けたい人は、カルドのレッスンは少し心細いかもしれません。
指導にバラつき
カルドのインストラクターは、他のスタジオと兼任しているようなフリーの人が多いようです。ラバよりも、レッスンの内容はわりと自由な構成になっています。
人によっては、ヨガというよりストレッチや筋トレに近い内容だったり、マッサージばかりでヨガらしくない、なんてこともあります。逆に超ハイクオリティな充実のレッスン内容の時もあります。
インストラクターによって内容や指導法がバラバラなので、初心者のうちは戸惑うこともあるかもしれません。
カルド VS ラバ の向き不向き
カルドとラバについて、メリットとデメリットをみてきました。それぞれに向いている人をまとめると
- LAVA 細かい指導が必要で複数店舗に通いたい、料金はあまり気にしない人
- CALDO ホットヨガ経験者で細かい指導はいらない、コスパ重視の人
こういう人が向いているでしょう。
そうは言っても、感じ方は人それぞれ。自分の目で実際に見てみないと、本当に合っているかどうかはわからないものです。
体験レッスンはぜひ、両方行ってみるのがオススメです。
コレを見逃したら損!
ひとつ見逃せない情報なのですが、ラバは体験当日の入会でないと受けられない特典がいくつかあります。一方カルドは後日入会でも、当日とそう変わらないです。
なので両方行く人は、先にカルドから体験したほうが良いでしょう。
先にラバに行ってしまうと、カルドの体験前に当日入会を決めないと特典が受けられなくなってしまいます。注意してくださいね。
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